男性保育士のヤマです。
現役保育士として20年が経とうとしております。
この節目に今まで経験してきた保育や2児の父親として子育てしてきた経験を発信し、
皆さんの何かの役に立てれば幸いです。
天気が悪い時などおうち時間が増え、「今日は何して遊ぼう?」と悩むこともありますよね。何も思い浮かばず、タブレットでYouTubeを見ることも多いのではないでしょうか?
でも大丈夫!身近なものを使って、子どもと一緒に楽しめる遊びはたくさんあります。今回は、おうちで簡単にできる遊びのアイデアをご紹介します!実際に保育園でも大人気のあそびの数々です。
おうち遊びの魅力
おうちでの遊びは、天気や時間を気にせず楽しめるのが魅力。さらに、パパと一緒に遊ぶことで、子どもは安心感を持ちながら新しいことに挑戦できます。遊びながら成長をサポートできるのも嬉しいポイントです!
おすすめのおうち遊びアイデア(0~2歳)
1.テープ剥し・・・用意する物(付箋orマスキングテープ)
探求心や指先の発達を促すにも効果的です。
まずはこれ!
賃貸住宅でも安心して遊べます♪
やり方
付箋やマスキングテープなどすぐに剥せて跡が残りづらいものでやるのがポイント!!
子どもがギリギリ届く場所に貼り、一緒に剥していきます。
集中して取り組めて、高いところも一生懸命取ろうとする姿が可愛いですよ♪
※テープを口に入れないように気をつけてください。
2.タオルで遊ぼう!!・・・用意する物(バスタオル)
バランス感覚が鍛えられます。 身近なタオルでいろいろな遊びが生み出せます。
タオルを使えば何でもできる!!
これ一本でたくさん遊びます 大人の体力が続く限り ( ´∀` )
やり方
ジェットコースター・・タオルの上に子どもを乗せます。落ちないように引きずります。
人間コマ回り・・・タオルの上に子どもを乗せ、くるくる回ります。
ゆらゆらハンモック・・・タオルに子どもを乗せ、大人二人で優しく揺らします。
体も動かせて大人が一生懸命自分に関わってくれる姿を見て、心も体も満たされます♪
その後の休憩も一緒に床にごろん♡ この瞬間もたまらないですね♪
※転倒や転落にはきをつけてください。
3.わらべ歌・・・「いっぽんばしこちょこちょ」用意する物 なし
最高のスキンシップ遊び
子どもも大人も皆笑顔になること間違いなし!
やり方
♪いっぽんばし こーちょこちょ たたいて つねって
かいだん のぼって こちょこちょ
①「いっぽんばし」 こどもの手のひらに指を一本たてます。
②「こーちょこちょ」 手のひらをくすぐります。
③「たたいて」 手のひらをかるく叩きます。
④「つねって」 手のひらを軽くつねります。
⑤「かいだんのぼって」 二本指で子どもの腕を駆け上ります。
⑥「こちょこちょ」 子どもの脇をくすぐります。
子どもも触れ合い遊びが大好きです。
昔から受け継がれてきている「わらべうた」ですが現在も
保育園でたくさん親しまれています。
ぜひご家庭でもやってみてください。
おすすめのおうち遊び(3~5歳)
1.風船バレー・・・用意する物 風船のみ
体も動かせて集中力も高まります。
やり方
風船を落とさないようにパスし合うだけ!!かなり盛り上がります。
慣れてきたら触れていい部分を限定するとさらに面白いです。
(足だけor頭だけor肩だけ等)
体が大きくなると運動量も多くなってきますよね♪
大人も子どもも夢中になれるって最高です。
※部屋が狭ければ座ってできる範囲でやるのも面白いですよ!
胡坐でやったり正座でやったりアレンジもききます。
2.反対ロボット出現!!・・・用意する物 なし
天邪鬼さを楽しめます。 反対の言葉に興味を持ちます。
やり方
「今からパパは反対ロボットになります!」
「おんぶしないでって言われたらやっちゃうよ」
色々考えて普段やりたくても出来ないことを言ってくるようになります。
例「抱っこしないで」⇒抱っこしてあげる
「見ないで」⇒じーっとみつめる
「くすぐらないで」⇒くすぐる
※時々倒れてエネルギー不足を演出すると、こどもから”なでなで”や”おかしをくれる”等の可愛いエネルギー補給がもらえます♪
普段は恥ずかしくてお願いできない子でも遊びにしてしまえば喜んでスキンシップがとれます♪
3.じゃんけん陣取り・・・用意するもの 紙とえんぴつ
じゃんけんと色塗り両方楽しめます。 座って集中します。
やり方
①紙に〇を12個描きます。
②じゃんけんをします。
③勝った方が〇に色を塗れます。
④全部塗れた方の勝利です。
準備が簡単で手作り感満載なのがいいですね♪
自分で用意したもので遊びが完結できる経験を積むと
様々な遊びを自ら考えられるようになってきます。
楽しみながら成長を感じることができる”遊び”って素晴らしいですよね♪
遊ぶときのポイント
- 子どもの興味に合わせる 「今日は何して遊びたい?」と聞きながら、子どもが興味を持つ遊びを選びましょう。
- 一緒に楽しむ姿勢を大事に 遊びの主役は子ども。でも、パパも本気で楽しむと、もっと特別な時間になります!
- 無理せずシンプルに 遊びはシンプルでOK!身近なもので十分楽しめるので、気負わず取り入れてみてください。
まとめ
おうち遊びは、子どもの発想次第で無限に広がります。パパも一緒に楽しんで、親子の時間をたっぷり満喫してくださいね!
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